抹香による焼香の作法
焼香の作法は宗派によって違います。抹香をつまむ回数も1~3回とい ろいろ。また、つまんだ抹香を香炉へ入れる作法も、浄土真宗は額にいただかないなど宗派によって違います。
大事なのは気持ちです。宗派と合わない焼香をしたからといって、失礼にあたるわけではありません。抹香をつまむ回数も、「心を込めて1回」ということでいいでしょう。
隣から香炉がまわってきた場合は(「回し焼香」という)、両手で受け取って自分の正面に引き寄せ、焼香して合掌し、次の人に渡します。スペースがないときは香炉を膝にのせます。
線香による焼香の作法
線香のあげ方も宗派で違います。浄土真宗では立てないで横にします。
ろうそくの火で線香に火をつけ、消してから香炉に立てますが、このとき火を口で吹き消さないように注意しましょう。手であおぐなどして消します。
神式は玉串奉奠と拝礼
神式で、仏式の焼香にあたるのが、「玉串奉奠」です。
玉串というのは、榊の枝に「四手」という紙片をつけたものです。霊が宿っているとされ、これを奉奠することで故人の御霊を慰めます。
続いて行う拝礼は、二拝、二拍手、一拝、つまり2回拍手を、さらに1回礼をします。このときの拍手は、「しのび手」で行います。しのび手というのは、音がしないように両手が触れ合う寸前に止める拍手です。
カトリックでもプロテスタントでも、お別れが多くみられます。献花にはカーネーションなど、茎の長い白い花が使われます。献花のしかたに決まりはありませんが、花を捧げる時は、一般に茎が祭壇のほうに向くように置きます。
①両手で花を受け取り、祭壇に一礼して献花台の前に進む。
②茎が祭壇のほうに向くようにして献花台に捧げ、黙祷する。
③下がって遺族に一礼し、席に戻る。
特定の宗教によらないので、決まった告別の作法はありません。一般的には献花が多いようですが、焼香が行われることもあります。
献花も白ばかりでなく、ピンク、紫、クリーム色の花などが捧げられることもあります。故人の好きな花が選ばれる場合もあります。
無理に喪家の宗教に合わせる必要はなく、周囲の調和を乱さないように心を配れば、自分なりの弔意の表し方でかまいません。たとえばキリスト教信者なら、焼香はせずに黙祷のみでかまいません。逆にキリスト教の葬儀で、信者でない場合は、讃美歌などは歌わなくてかまいませんが、いっしょに立つ程度の礼は尽くしましょう。
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